山 行 報 告
2019/1 / 2     神戸:六甲山・高座谷 キャッスルウォール  メンバ(記録):三崎

キャッスルウォール左カンテ? X-  

終了点から
大阪湾望む
 
荒地山のハイボルダー 

【コースタイム】

 (1月2日[水])

 阪急芦屋川駅11:20---高座の滝11:40---キャッスルウォール基部12:00---荒地山15:30---城山---JR芦屋駅17:00

【記 録】

 (1月2日)

 芦屋川駅から高座滝経由で高座谷に入る。今年の干支の猪が、けたたましく前を横切り、驚く。荒地山への道標に従い、砂防堰堤を数個越え、最後の大堰堤から荒れた川床を辿り、キャッスルウォール基部に到着。

 岩場は最上部の支点まで30mくらいのスケール。粗面花崗岩で傾斜は75度くらい、W?X+程度。大震災を耐えたレガシー岩場。左側を巻く登山道のすぐ右のガリーを辿り、終了点に回り込みロープをセットし、懸垂。

 ユマールセットでクライミング訓練。誰も居ない貸し切りで左から順番に登下降。左上する節理と風化した甘いガバ?が特徴の岩場。上部のカンテは結構高度感有り。構成は違うがスケールと下から見た感じは高座谷の"小川山ストーリー"

  ひとしきり登り、ついでに荒地山まで登る。数多くのハイボルダーがある。ロックガーデンの岩場は代々口伝が慣わしのようで、記録が少なく、どれがどのボルダーかよくわからん。荒地山はアレチヤマが正しい呼び名だそうで、40年間コウチヤマと読んでました。城山経由で下山したけど、何故?と感じるくらい猫が居ました。

 40年前の中坊の頃、岩場をザン靴で登ってたオッチャンが眩しく、いつかは登ってみたいと思い幾星霜。思いを保っていれば実現するものですね!どうも、思いがある閾値を超えると現象化するようです。思いを溜めて、マッターホルンのヘルンリ稜から頂上に立ちたいものです。